朝にしっかり歯磨きをすれば、歯のケアはそれで一日大丈夫と思っている人がいるようです。
しかし、お口の中の細菌はとても活発です。
1ミリリットルの唾液の中には、実は約1億個もの細菌が含まれています。
そして、細菌が一番活発になるのは、人が寝ている時なのです。
ですから、寝る前にしっかりと歯を磨かないと、細菌のエサがたっぷり残っていますので、通常よりもさらに活発になり、むし歯や歯周病になる確率がとても高くなります。
そして、寝る前に歯を磨いていたとしても、寝ている間は特に残っている細菌が繁殖してしまいますので、朝起きてからも歯みがきをして、細菌を除く必要があります。
インプラントはやはり人工的な物ですので、どうしてもブラッシングしても上手に磨けない部分が出てくる可能性がありますから、補足的なケアが必要となります。
特に磨き残しがある部分というのは、インプラントの人工歯冠とその隣にある自分の歯、または隣のインプラントの人工の歯との間にすき間ができてしまうので、どうしてもそこにハブラシの毛先が届かず、磨き残しとなってしまう場合が多くあります。
磨き残しがずっとそのままになっているなら、プラークがたまってしまい、細菌の影響により「周囲炎」(しゅういえん)を起こしてしまい、最悪の場合はインプラントがダメになってしまい、再びインプラントをすることが難しくなってしまいます。