インプラントの人工歯根の中で安全性が確認され、一番使われているのは「純チタン」です。
この「純チタン」は直径が2~6ミリ、長さが5~20ミリのものが多いそうですが、最近ではもっと多くの種類のものがあるそうです。形状はスクリュー型、シリンダー型という2種類があります。
これらは体への負担を少なくするということが考えられており、スクリュー型はネジのような形状をしており、シリンダー型は円筒形です。
このような形にすることにより、インプラント手術の際の時間が短縮されます。
このように人工歯根ひとつにしてもインプラント治療を確実に行なうための入念なチェックがされ、使用されていることがわかります。
チタンにも優れた性質があるようです。
金属というのは、一般的に表面が被膜を作るという性質がありますが、チタンは酸化しやすく、酸化物被膜が金属の表面を覆って、腐食するのを防ぐという働きをしてくれます。
この性質を持ったチタンを人工の歯根として用いることによって、歯槽骨という歯の周りにある組織と人工の歯根との間に酸化物被膜が作られます。
この被膜により、酸素やイオンが移動できるようになり、それにより、体の働きに近くなると研究されています。