インプラントの診療を行なうのに最も重要なデータの一つは、歯槽骨(しそうこつ)の状態を詳しく知ることです。
人工の歯根をあごの骨の中に埋め込んでいきますから、歯槽骨の状態というのはとても重要です。
人工の歯根を埋め込むのに必要な十分な厚みがあるか、高さがあるか、固さはどうか、形はどうかなどを詳しく調べます。
以前は、あごの状態がインプラントには不向きだと言われてしまうケースが多くありましたが、現在では、骨を増やす治療が行なわれていますので、健康状態が悪いなどというようなケースを除いて以前よりも多くの方がインプラント治療を受けられるようになってきました。
インプラント治療を行なうために一番重要な点は、患者さん本人がインプラントという治療について十分に医師と相談して理解することです。
インプラント治療には、期間やお金、しっかりしたメンテナンスが必要となります。
ですから、まず患者本人がこの治療について相談して知っていただき、長所・短所などもしっかり理解する必要があります。
そのためには、インプラントの歯科医師とのしっかりとした相談が不可欠です。
歯科医師の説明をよく聞き、疑問に思った点、わからない用語などはすべて相談してください。
そうすれば、歯科医師との信頼関係を持つことができますし、治療を行なう時の不安も解消されます。